アースデイとは、毎年4月22日に地球環境保全の意識を高めるために行われる国際的なイベントです。
1970年にアメリカ合衆国で初めて開催され、以来、世界各国で広く認知されるようになり、日本国内においてもこの日に合わせて様々なイベントが開かれています。
今回は2023年4月22日(土)/23日(日)に開催していたイベントの現地レポートをお送りいたします!
EARTH DAY TOKYOとは?
東京では、毎年、4月22日のアースデイの前後の土日、代々木公園を中心に「アースデイ東京」が開催されています。ほかにも、北海道、千葉、湘南、富山、石川、長野、大阪、沖縄など全国各地でアースデイを祝したイベントや企画が幅広く実施されています。
画像/文章引用 「Earth Day Tokyo 2023公式HP引用」https://www.earthday-tokyo.org/
来場者は?
20代のカップルやベビーカーを引いたお子様ずれ、またご年配の夫婦など老若男女を問わず、幅広い年齢層の方がEarth Day Tokyoに来場していました。
1日目は曇天で来場者数の減少が心配でしたが、それでも多くの方が来場していました。2日目は晴れ間も見せ初夏の陽気でした!
現地レポート
EARTH DAY SHIMOKITA@下北沢
下北沢の駅、南西口から徒歩5分ほどにあるBONUS TRACKには、アースデイの来場を目的に立ち寄った方が多くいらっしゃいました。中でもEARTHDAY SHIMOKITAのフードエリアは開いている席がないほど賑わっており、それぞれイベントで購入した商品やサービスについてお話されてました!
以下で、EARTH DAY SHIMOKITAに出店していたお店を2つ紹介いたします!
古樹屋(Instagram:furugiya_oldplants)
普段は下北沢の植物の手入れ等を実施されているシモキタ園藝部による循環型の街の園藝店。引っ越しなど様々な事情により育てる人のいなくなった植物を預かり、育て、想いと共に新しい持ち主へと繋いでいる個性的なお店です!
月に1度程、各地のイベントに出店し植物たちを繋いでいるとのことで、大小さまざまな植物が並んでいました!皆様も是非イベント開催の際には足を運んでみてください!
循環書店(Instagram:bookbus_by_valuebooks)
バリューブックスが運営する移動式本屋プロジェクト「ブックバス」。今回のEARTH DAY SHIMOKITAでは、エシカル協会×バリューブックスのコラボレーションで、出店されていました。バスの車内には常にお客さんが本を選んでおり、非常に人気なブースとなっていました!
お手元に、誰かに譲りたい本、もう読まないけれど捨てられない本はありませんか。もしございましたら、「循環書店」に設置する本の交換棚までお持ちください。
栞にメッセージを添えて一冊並べていただくと、一冊お持ち帰りいただくことができます。また、次の読み手につながらなかった本、ご寄付いただいた本は、バリューブックスのチャリボンの仕組みを使い寄付されます。
寄付先
・公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
・日本山岳遺産基金(株式会社 山と渓谷社)
@宮下公園
宮下公園のアースデイは今年で3年目。今年はアースデイクリエイターズフェスティバルと題し、アーティスト&クリエイターの環境に配慮した作品展示や取り組みの紹介を軸に開催していました。
その中でも面白いお取り組みをされていた2店舗をご紹介いたします。
QINO(Instagram:qino_project)
the BROADENでもお取り扱いしているQINO。「木を飲む。日本の香木クロモジを使ったスパークリングウォーター」を試飲/販売されていました。
石川県の水源地、白峰の香木クロモジを使い、山麓のミネラル豊かな伏流水で蒸留されたノンアルコール微炭酸飲料。森林浴を楽しむような深い森の香りを感じられ、飲むことで森の循環に加わることができる唯一無二のスパークリングウォーターです。
初夏の陽気だったこの日には、鼻から抜けるクロモジの香りが身体も気分もさわやかにしてくれました!
the BROADENでもお買い求めいただけるので気になる方は是非お試しください!
SHIMA DENIM WORKS(shima_denimu_works)
僕が沖縄の宮古島に住んでいたことを抜きにしても、さわやかなお店構えで、一際目立っていたSHIMA DENIM WORKSさん。
環境負荷の少ない循環型のファッションブランド。沖縄県のサトウキビの搾りかす「バカス」をアップサイクルし“エシカルな製品”を生み出しています。
宮古島に住んでいた時のアルバイト先ではお客様の目の前でサトウキビを絞り、ジュースを提供していた際には、勝手にうんちくとして、SHIMA DENIM WORKSさんのことを紹介していたほどなので、実際にアイテムを見れて嬉しかったです!
実際、宮古島でもサトウキビの搾りかすの焼却処理が大変だという事は聞いたことがありますし、なによりダンプカー数十台分のサトウキビが製糖されているので、僕にとっては非常に手触り感のあるエシカルでした!
思わぬ出会いもあったアースデイ、来年は皆様も是非参加してみてください!
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